楽になりたい話
入院
僕は鬱病です。人間としての出来損ないです。
そんな僕ですが、今まで入院といったものはしたことがありません。骨を折るにしろ、バケツ何杯分も吐いたにしろです。それが、今になって入院を勧められ始めました。
僕という人間はそんなにダメなんでしょうか。ええだめです。知ってました。
そういえば、医者に言われたのですが咽喉球って知ってますか?
言いたいことや言えないことが喉に降り積もって、挙げ句の果てに球のように感じられてしまうというものです。そして、僕はこれが喉にあります。
この球が、僕が病んでいるという証なのです。
きっとこの証は、死ぬまで僕の喉に噛み付き続けるでしょう。
怒られた話
怒られました。パソコンのしすぎであると。
僕は小学四年生の時からずっとパソコンを使い続けてきました。それが、今の僕の鬱に何か関係があるのではないかと両親は考えているようです。
そんなわけはないのに。
むしろここまで僕が生き延びられているのはネットのおかげです。
ネットのおかげで色々な人と出会い、僕はその人たちに掛け替えのないものを戴きました。
それは、今これを見ている皆さんもそうです。
僕はインターネットが大好きです。
ネット依存性と言われても構いません。受験なのに何やってるんだと言われても構いません。
僕にとって大事なのは、あるかもわからないような先のことではなく、今一瞬の僕自身の事だけだからです。
刹那的な考えでしょう。刹那的な人間だからです。
今一瞬だけでも楽しめればそれでいいのです。それすらないから病んでいますが。
誰かこんな僕を楽にしてください。どうすれば楽になれるのか教えてください。
僕はこの鬱屈とした重いものがふつふつとわきあがり僕の背中にのしかかってくることに耐えられないのです。
僕という人間が、存在している事実が非常に耐え難いのです。
どうすれば楽になれますか。助けてください、助けてください、助けてください。
楽になりたいのです。ただそれだけです。
昨日の目標は・泣かない でした。
しかし、当たり前のごとく達成することができませんでした。
これではだめですね、明日は「弱音を吐かない」にします。
って、もう今日ですね。あーあ死にたい。